移住先の決め方とは?移住先を探す際のチェックポイントを解説 !

移住先の決め方とは?移住先を探す際のチェックポイントを解説 !

地方への移住を考えているけれど、なかなか移住先が絞れない、決められないという方も多いかもしれません。
自然が豊かなところがいい、地方都市がいいなど、なんとなくイメージはあっても、日本には魅力ある地域が数多くあり、何を決め手に選べばよいのか悩んでしまうこともあるでしょう。

理想の移住生活を叶えるために、移住先選びはとても重要です。
そこで今回は、移住先の決め方をチェックポイントとともにご紹介します。自分のやりたいことや、暮らしのスタイルにマッチする地域はどこなのか、移住先を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

移住先を決める際にチェックしたいポイント

まずは、移住先を決める際に押さえておきたい、重要なポイントを紹介します。お金のこと、仕事のこと、住まいのことなど、地方移住にはさまざまな悩みがつきものです。
安心して移住生活をスタートさせるためにも、積極的に情報収集を行いましょう。

移住支援制度の内容

移住の大きなハードルになりやすいのが、お金・仕事・住まいです。
政府や地方自治体は、移住者向けの支援制度を多数展開していますので、これらに関する不安を軽減してくれるでしょう。

移住支援制度が充実している自治体は、移住者の受け入れを積極的に行っているとも解釈でき、移住希望者からの注目度も高いです。「移住支援制度の充実度」から移住の候補地を探す、という方法もあります。
自治体は、それぞれ独自の移住支援制度を用意しており、内容や利用条件も各市町村により異なりますので、自治体ごとにどのような制度があるのかチェックしておくとよいでしょう。

例えば七尾市では、「七尾市移住支援金」として、東京圏から移住し就業・起業した方に向けて支援金を支給する制度を設けています。
また、羽咋市や中能登町では空き家バンクを利用できたり、住宅購入やリフォーム費用の補助金を受け取れたりと、移住希望者をさまざまな面でサポートしています。

移住の目的

2つ目のポイントは、移住先で何をしたいかという「移住の目的」を軸にすることです。
農業をやってみたい、地方でビジネスを始めてみたい、趣味のアウトドアをもっと楽しみたい、自給自足の暮らしをしたいなど、移住に求めることは人それぞれ異なります。
明確な目的があると、移住先での暮らしを続けていく上でも大きなモチベーションになり得ますので、「何をしたくて移住するのか」という自分の中の動機の源泉を探ってみましょう。

やりたい仕事を軸にして探すなら、就農や起業の支援制度が充実している自治体を、自然豊かなところで暮らしたいなら、同じ地方でも郊外のエリアを中心に探すなど、その目的はどうすれば実現できるのかを重視して、移住先を検討しましょう。

実際に移住者が多いかどうか

候補となる地域に移住者が多いかどうかも、移住先を決めるポイントの一つです。
既に移住している方がいる場合、これから移住する方にとっても住みやすい可能性が高いです。その理由としては、家賃や物件の価格が比較的安い、交通の便がいい、移住者向けの支援制度が整っている、などが挙げられます。

このような地域は、移住者同士の交流やコミュニティが充実していることも多いですので、移住生活をスムーズに始められる新しい環境にも溶け込みやすい、といったメリットもあるでしょう。

自治体が運営している移住者向けのサイトなどには、実際に移住した方のインタビューが掲載されていることもありますので、移住の実例を調べてみるのもおすすめです。

お試し移住が出来るかどうか

移住の候補となる自治体で、「お試し移住」ができるかどうかも重要なポイントです。いざ移住してみたら、思い描いていた暮らしとは違った、といったことも起きうるでしょう。

自治体によっては、お試し移住制度として空き家を貸し出していたり、移住体験ツアーを実施したりしているところもあります。本格的な移住の前に、お試し期間として候補地に滞在し、移住後の暮らしをイメージすることが大切です。

私たちの能登地域を例に挙げると、羽咋市では、移住検討者方向けに移住体験住宅を用意しており、現地の文化を体験していただくための機会を提供しています。

就業先があるかどうか

候補となる地域にどのような仕事があるのか、就業先を調べてから移住地を決めましょう。リモートワークで今の仕事を続ける、在宅フリーランスとして働くといった場合はあまり問題はありませんが、新たに移住先で仕事を始める場合は下調べが重要です。

都市部に比べると、地方は求人数も限られ、就職先の選択肢も決して豊富とはいえません。引っ越してみたはいいものの、やりたい仕事が見つからないとなっては、移住生活を続けていくことが難しくなってしまいます。

また、移住を機に農業を始めたい、カフェやお店を開きたいという方なら、就農支援や起業支援の制度について調べたり、市場調査をしたりといった準備も大切です。
多くのお客にリーチできる可能性のある都心部と違って、獲得できるお客の数や層に制限があることが多い地方では、綿密な調査・プランニングが肝になります。

移住後のサポートがあるかどうか

移住生活をスタートしてからのサポートについてもチェックしておきましょう。
その一例が、定住に関する支援制度です。

例えば中能登町では、「定住促進奨励金」として、住宅の取得・購入を支援する制度を設けています。転入前~転入1年以内が対象となっているため、賃貸で移住をスタートさせた方でも利用することができます。

また、住民同士の交流も、移住後のサポートとしては重要です。
移住者同士のコミュニティをはじめ、地域の人との繋がりを持つことで、さまざまな情報を得ることができます。

子育ての環境が整っているかどうか

子育て環境が整っているかどうかも、移住先選びの決め手となるポイントです。既に子どもがいる世帯だけでなく、将来的に家庭を持ちたいと考えている方もチェックしておきたいところです。

子どもが小さなうちは、自然豊かで安全な遊び場があるか、待機児童の心配はないか、といったところが重要になるでしょう。ある程度子どもが育ってからは、家から学校までの距離、塾など習い事の充実度、進学先の選択肢など、さらに広い視野で環境を考慮する必要があります。

行政による経済的な支援制度も、子育て世帯にとっては気になるところかと思います。
能登地域の各自治体でも、独自の子育て支援を行っており、例えば、羽咋市・七尾市・中能登町では、医療費の助成を18歳まで行っているほか、子どもが生まれた世帯に出産祝い金を贈るなど、さまざまな子育て支援を行っています。

移住に失敗しないための注意点

理想の移住を実現するためには、積極的な行動と情報収集が大切です。
ここからは、移住に失敗しないための注意点をご紹介します。

移住先に頻繁に通う

移住先が決まったら、必ず候補地を訪れましょう。現地では、インターネットで調べたり、自治体の窓口で話を聞いたりするだけでは知ることのできない、さまざまな情報を得ることができます。イメージ通りだった、思っていた雰囲気と違ったなど、訪れてみて初めてわかることも多くあります。

ここで重要なのは、一度だけでなく複数回通う、という点です。
移住先の気候や特徴を知るためにも、できれば四季をそれぞれ体験しておきましょう。例えば、雪があまり降らない都市部から、積雪のある地域に移住する場合、寒さと積雪量に驚いてしまうことも少なくありません。

何度か通っているうちに、地域の方と交流する機会も増えてきます。頼れる方や、気軽に相談できる方の存在は、移住をスタートしてからの助けになるでしょう。

医療機関・交通機関について把握しておく

医療機関や、交通機関の充実度も把握しておきましょう。
地方でも郊外のエリアは、病院の数が少なかったり、遠かったりということが少なくありません。かかりつけとなる病院は近くにあるのか、緊急時に診てもらえる大きな病院はどこにあるのかなどを確認しておくことが大切です。

また、地方は交通機関もそれほど充実しておらず、電車やバスの本数が限られていることも多いです。特に車を持たない場合、生活を送る中で不便を感じることもあります。通勤や出張、買い物など、それぞれの目的を考慮して交通事情をチェックしておきましょう。

お試し移住を活用する

「お試し移住」制度があれば積極的に活用し、その地域の雰囲気や住み心地を実際に体験しましょう。実施している自治体は限られており、それぞれ内容も異なりますが、短期間から長期間まで、さまざまなプランが用意されています。

能登地域における例を挙げると、中能登町では、「移住体験プログラム」を設けています。ワーケーションや農業体験を通じて、移住生活のお試しができるだけでなく、地域住民とも交流することができます。また、羽咋市では空き家を活用した「移住体験住宅」を提供しており、2~5日間無料で利用できます。

情報収集のためには自治体のイベントも活用

移住先の決め方と、チェックしたいポイントについてご紹介しましたが、参考にしていただけましたでしょうか。
候補地がたくさんあると、情報収集が難しいと感じることもあるでしょう。

移住先の情報を詳しく知りたいときには、自治体が運営する移住相談窓口や、移住相談イベント・セミナーを活用するのもおすすめです。
自治体ごとに都市部やオンラインで開催しているので、興味のあるイベントは積極的に参加してみて下さい。
当サイトでは、能登地域(羽咋市・中能登町・七尾市)の現地の魅力、ワーケーションプラン、移住希望者向けのイベント情報等を随時発信しています。

能登への移住・ワーケーションをご検討中の方は是非ご相談ください。