能登の奇祭「オケラ餅神事」

移住プランナーの大湯です。中能登町久江の久氐比古神社(くてひこじんじゃ)では、春祭りに「オケラ餅飾り」供えます。今年も4月9日に行われました。嘉永3年(1850年)から始まったようです。この神社は、2つの神社が合体し、それぞれの氏子から1年間世話をする当屋(とんや)が選ばれ、2派の氏子達が「オケラ餅飾り」を作り、神社に奉納するものです。能登の奇祭の一つです。オケラとは、キク科の植物で、根部分は利尿、発汗、健胃、整腸に効能のある漢方薬です。オケラの粉を餅に入れます。オケラ餅神事は八坂神社(京都祇園)や五條天神社(東京台東区)で行われている珍しい神事です。

投稿者プロフィール

大湯 章吉
大湯 章吉能登移住プランナー
中能登町久江区在住。元自治体職員、元議員。
まちの添乗員として観光振興、移住ほか神事の復活などオールマイティに活動しています。
また、中能登町移住定住促進協議会アドバイザーとして、地区(東馬場地区)の手引き書「ばんばの手引き」の作成を手掛けています。