「救世主誕生〜!」
みなさんこんにちは!
羽咋市、移住プランナーの清水江梨です。
突然ですが店のメニューボードに
「のと住。」のことを掲げてみました。
自分達の活動を知ってもらうのが目的なのですが、
なんだか気恥ずかしい感じがします。
私の住む周辺は、70歳以上の方(もっとお若かったらすみません・・・)
が多く、普段は同世代の方とばったり道で出くわすということが
ほぼ皆無なのですが。
同世代の大半は、産休か育休でお休みされていない限り、
大抵働かれています。
これって能登の常識〜?
子どもたちが園や学校に行った後に
ママ達のランチ会は?
カフェでおしゃべりって?
あれ?能登のお母さんたちは、
みんなどこにいった?どこにおる?(←石川弁!あってますか?)
全体数が少ないとはいえ、
私が東京で子育てした環境下とは
全く違います。
こんなにも同世代に会うことがないなんて、
能登のお母さん、働きすぎなんじゃないですか?
と思った出来事です。
働くお母さんが多いのも、待機児童問題が無いからなのですね。
「保育園に入れない」とか
「幼稚園の入園願書をもらうのに前日から並ぶ」とか
生活環境が違えば、子育ての環境や親の働き方、在り方そのものが
こんなにも違うものなんだと身を持って体感しました。
そう、私達は、もうサラリーマン家庭ではないのです。
移住をしてから3年間、主人は羽咋市の地域起こし協力隊に所属していました。
何事も器用にこなす主人ではありますが、
農業は未知の分野です。
毎日が目まぐるしく、3年間の期限付きときたもんだから、
吸収すべきことは膨大です。(地域おこし協力隊の在籍可能期間は3年間)
顔を合わせるたびに泣き言を言う私を、さぞかし不甲斐なく思ったことでしょう。
その3年間は自分で事業を起こすこともできなかったので
よそに働きに出ていました。
「他で働き、お金をいただく」
移住までした自分がしたいことではなかったはず・・・
こちらに住んでみたからこそわかった、地域の特性や、わかるようで通じない言葉の意味(方言)
例えば・・・みなさんわかりますか? (ブログの最後に答えがあります。)
・かたがっとる
・きのどくなー
・かたいこやなー
ちなみに、私と主人は移住4年目にしてまだ方言を使えません・・・
人生折返し!やりたいことをして楽しむぞ!!
が、だいぶおしてしまいましたが、
次女の出産で、ずいぶんと気持ちが前向きになり、
私も、家族にも笑顔が増えてきました。
そして、まだまだ慣れない土地での産院選びには
「能登、産院、食事が美味しい」
このワードで検索しました。
食いしん坊な、私らしいですよね!?
結果、食いしん坊アンテナがヒットし、
すばらしい産院で、毎食、美味しい食事を堪能することができたのでした。
出産後の入院生活で「ママ友作るぞ!」と思い描いていたら、
退院の日まで出産したのは私だけで、その思いは叶わなかったです。
泣き腫らした2年間だったけど、
泣いてなんかいられそうにない日がやってきました!
次回は、能登の産院事情、
能登の小学生の親のサポートなどをお伝えしようと思います!
(文中の方言の答え)
かたがっとる→傾いている
きのどくなー→申し訳ない
かたいこやなー良い子、真面目な子、頭が良い
次回もお楽しみに〜!