幻の菜の花⁉

こんにちは、羽咋市移住プランナーの松本です。

みなさんは白菜の菜の花(なばな)を食べたことがありますか?
菜の花(なばな)とは一般的にアブラナ科の野菜の花芽を摘んだ物のことを言います。

例えば大根やカブ、ブロッコリーやカリフラワー、キャベツや白菜、チンゲンサイやカラシナ等様々なアブラナ科の野菜から採ることができます。

スーパーなどで売られている菜の花は一般的に食用菜の花として改良された品種が販売されていることが多いそうです。

味の特徴としては独特のほろ苦さと香りだと思います。
アブラナ科には様々な種類があるので採る野菜によって多少の違いはありますが、それほど大きくは変わりません。
しかし、白菜の菜の花だけは他のアブラナ科の野菜と違い、特徴のほろ苦さがほとんどなくほんのり甘みを感じる味になっています、知る人ぞ知る菜の花です。

一般的な菜の花とはまた違った味でとても美味しいのですが、白菜は白菜として出荷した方が販売効率が良いので菜の花として栽培されることはほとんどなくあまり世間に出まわりません。
最近では直売所やネット通販などで出品されていることもあるので、もし見かけた際には一度手にして味わってみてください。

投稿者プロフィール

松本仁孝
松本仁孝能登移住プランナー
2人家族で平成27年度に大阪から羽咋市へ移住しました。
自然栽培農家で、主に大豆と野菜を栽培しています。移住者目線で、能登の魅力や田舎暮らしの魅力を伝えたいと思っています。