七尾市
概要
平成16年10月1日に七尾市、田鶴浜町、中島町、能登島町の1市3町が合併し、新しい七尾市が誕生しました。
市の中心部に七尾西湾・七尾南湾が広がり、北は能登島、東には富山湾というように海と面する場所が多く、また、東西は山地に挟まれ、南には平野が広がるなど自然豊かな地で、平成23年に世界農業遺産「能登の里山里海」として登録された地域の一部です。
「七尾」の由来は、日本で最大級の山岳城「七尾城」が築かれていた城山に七つの尾根(松尾、竹尾、梅尾、鶴尾(菊尾)、亀尾、龍尾、虎尾)からと言われています。
七尾市の特徴
日本海を望む天然の良港として栄えてきた七尾港を海の玄関口とし、古代から能登の政治・経済・文化の中心地として発展を続けてきました。
漁業が盛んで、富山湾側では定置網漁業が行われ、冬場にはブリなど美味しい魚が水揚げされます。七尾湾では波穏やかな条件を活かし、「能登かき」や「能登とり貝」などの養殖が行われています。
また全国的に有名な和倉温泉や、様々なリゾート施設がある能登島をはじめとした観光資源が豊かなまちです。
お祭り・文化
七尾市では、七尾4大祭り(青柏祭、能登島向田の火祭、石崎奉燈祭、お熊甲祭)をはじめ市内各地で様々なお祭りが行われます。
また、全国でも屈指の規模を有する七尾城跡、古墳や遺跡、数多くの文化財が所蔵されている寺院群など、四季を通して七尾の歴史や文化を楽しめます。
生活環境の紹介
市内には、スーパーマーケットやドラッグストア、家電量販店などが多数あり、日常生活に必要なものはほとんど揃えることができます。移動にはマイカーがあると便利です。路線バスや鉄道も利用できますが、運行本数が多くないため事前に確認をおすすめします。
医療機関は総合病院が2か所あり、うち1か所は能登地区唯一の「救急救命センター」です。その他にも約70か所の医療機関があり、休日も当番医が対応します。18歳までの子どもの医療費は窓口無料化となっているほか、介護・福祉施設やサービスも充実しており、幅広い世代が安心して生活できるまちです。
年間降水日数が多く積雪もありますが、大雨や台風などで大きな被害を受けることは少ないです。自主防災組織の組織率も8割を超えており、地域住民が助け合い、被害を最小限に抑える取り組みが進んでいます。
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担当者からのメッセージ
七尾市は、中心部に商業施設や医療機関などが揃っており、都会ほどとはいかなくとも日常生活を不自由なく過ごすことができます。
一方で「能登の里山里海」に囲まれた環境の中で歴史や文化を感じながらゆったりとした時間を過ごすこともできます。
豊かな自然で育まれた地元食材は、七尾での暮らしをさらに素敵なものにしてくれるでしょう。
安心・安全と利便性がコンパクトにまとまった「ちょうどいいまち」
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