羽咋市
概要
羽咋という名前は、神話に由来し、遠い昔、この地域に出現していた“怪鳥”を、磐衝別命(イワツクワケノミコト)という皇子が3匹の犬とともに退治。犬が怪鳥の羽を喰ったことから、「羽咋(はくい)」という地名が誕生しました。
現在でも神話にゆかりのある遺跡(古墳)が残されているほか、相撲を好んだ命(ミコト)の命日には「水なし、塩なし、待ったなし」の古式にのっとった2千年の歴史を持つ『唐戸山神事相撲』が毎年開催されています。そのほかにも、貴重な文化財や勇壮な祭りなど、古くからの歴史が息づくまちです。
羽咋市の特徴
羽咋市(はくいし)は日本で初めて世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」の石川県・能登半島の付け根部分に位置しており、東西南北ともに10kmほどのコンパクトな市です。
日本で唯一車で走ることができる砂浜や、棚田が広がる田園風景など美しい自然も魅力の一つです。また、県内では金沢市に次いで2番目に重要文化財(建造物)が多い地域です。
歴史ある寺社仏閣や、長く受け継がれてきた伝統工芸として能登上布などが人々の生活の中に今なお息づいています。
お祭り・文化
羽咋市では、川渡し神事や唐戸山神事相撲、羽咋まつりなど四季を通して様々なお祭りが行われます。
また、気多大社では現在でも伝統的な祭事が営まれているほか、縁結びのご利益があることでも知られており、多くの参拝者が訪れています。
生活環境の紹介
市内の中心市街地には、病院、図書館、コンビニ、スーパーなどの主要な施設が集まっているので、日常生活に必要なものはほとんど揃えることが出来ます。市内で手に入らないものがあったとしても、車を使えば石川県の中心都市金沢市へも40分ほどで行けるので不便なく、ほどよい田舎を実感できます。
また、羽咋市の学力は全国トップレベルに位置し、全国平均を大きく上回っています。さらに、待機児童がゼロ、子どもの医療費が18歳まで無料な上、放課後児童クラブや児童センターを開設し、共働き家庭に優しいまちです。公立病院だけでなく、診療所や小児科も充実しているため、安心して医療を受けられる体制が整っています。
Google Mapで見る
担当者からのメッセージ
「海あり!山あり!美味しい食あり!」
羽咋市は、世界農業遺産に認定された“能登の里山里海”を代表する恵まれた自然環境があります。
また、羽咋市では自然栽培の普及に積極的に取り組んでおり、農薬や化学肥料を一切使用せずに育てられた自然栽培の羽咋米や、この羽咋米100%で作られた純米酒など能登の豊かな自然を生かした美味しい食べ物も沢山あります。1回500円で農業を体験できるプログラムや無料で最大5日間の羽咋暮らしを体験できる移住体験住宅もあるので、まずはお気軽に羽咋暮らしを体験してみませんか?